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夢見るオリオン


夢見るオリオン
2013年12月27日(月)19時50分〜20時15分、NikonD5200、総露出25分、自宅ベランダにて固定撮影。


 天体写真って非常にお金のかかる趣味ですし、否定はできません。

 私もデジカメによる天体写真を始めて僅か4か月で、望遠鏡に15万円、赤道儀に30万円、カメラに15万円注ぎ込んでいます(笑)。 なぜか、それだけ引き込まれていく魅力があるんです。
 天文雑誌に星雲の写真で入選している方は、撮影機材だけでも200〜300万円はかけていますが、 その気持ちがとても分かりますし、自分もそのうち入選できるような作品を作りたいです。

 しかし、この『夢見るオリオン』は私がデジカメ買って間もない頃に、望遠鏡不要、赤道儀不要、改造カメラ不要、 自宅なので遠征不要というとても経済的な機材で撮影したものです。 これならデジタル一眼レフカメラ+レリーズ+三脚があれば良く、イニシャルコストは6万円です。 家に一眼レフカメラがあればタダですね。

 この日、ベランダで寝そべりながら撮影した写真なので『夢見るオリオン』というタイトルをつけました。 自宅は超光害地で、さらにベランダの前に常夜灯があり、とても快適な観測条件ではありませんが、 それでもデジタルカメラは星の画像を捕えてくれています。

 正直、こんなに簡単だとは思いませんでした。
天体写真の世界が身近になったと感じた一枚でした(^^)